Wordvice AI Blog

Wordvice AIを活用した研究論文の書き方

AIツールをアカデミックライティングに役立てる方法とは?

繰り返しやルーティン作業の多い仕事の一部はすでにAIに取って代わられています。しかし、AIが人間の代わりに研究論文を一から書くことはできません(これが不正・盗作行為とみなされることは言うまでもなく、またこのような行為防止のため、大学や出版社が新たなルールや規則も設置しています。)AIが有意義な著作物を作成できるようになるためには、人間の専門知識、批判的思考力、分析技術がまだ必要です。しかし、執筆のアシスタントとして、また論文コンテンツ作成、文章の磨き上げ作業へのAI活用は十分に可能です。

Wordviceが提供するオンラインライティングアシスタントは、最先端の機械学習技術に基づき文章を理解し、文法、文体、内容の改善点を推奨をします。AI英文チェッカーおよびAI言い換えツールを使用するとライティングの質が高まり、文にオリジナリティが加わる一方、AI英語文章要約ツールは、情報やパラグラフの主要点を分析して、簡潔かつ要領を得た文を作成してくれます。

以下では、研究論文の原稿作成の執筆過程を通して、各ステップにおけるWordvice AIのライティングアシスタントソフト活用方法を説明していきます。

研究論文における論文ステートメントの作成

論文ステートメントには、学術的な研究論文の主要アイデアを要約します。提起した問題に答えるための文献レビューの場合、または実験を行ういずれの場合でも、まず初めに研究テーマ、そして、提示する予定の論拠や例、(もし希望すれば)後で述べる議論や主張を読者に明示します。

論文ステートメントを読むことで、読者の思考を刺激したり、興味を掻き立てたられるのが理想です。そうでなかったら、誰も内容をそこから先も読んでみたいとは思わないでしょう。そのため、論文ステートメントは具体的で、伝達したい主要アイデアを明確にする必要がありますが、まず、読者に読んでみたいを思わせる工夫が重要です。Wordvice AIライティングツールが、理想的な論文ステートメント作成にどのような形で役立つのかを、ここから解説していきます。

論文・研究ステートメント作成時のWordvice AIパラフレーザーの活用法

以下の簡単なプロセスに従い、あとの作業はWordvice 文章言い換えサイトに任せます。

1. テーマを選択する。あまり曖昧過ぎず、論文内で網羅できる範囲で具体的に絞り込みます:

Social media (too common as a topic on its own) and its effects on the mental health of teenagers.
SNS(これだけではテーマとして平凡過ぎ)およびSNSが10代の若者のメンタルヘルスに及ぼす影響。

2. テーマと関連がありそうな問題を提起する。多少物議を醸しそうなアイデアや、論文を面白くできそうな要素をあえて書いてみる:

Should teenagers be allowed to use social media?
10代の若者がSNSを使ってもいいのか?

3. これから読者に紹介する資料を整理し、論点を見つける:

Yes: Social media helps teenagers to connect with peers, especially during times when social activities are restricted such as during the COVID-19 pandemic. It also stimulates creativity and offers knowledge.
YES: SNSは10代の若者が仲間と繋がる助けになり、特にコロナ渦のような社会活動に制約がかかる期間にはその効果は大きい。創造性を刺激し、知識も供与される。

No: Research shows that social media use correlates with mental health issues in teenagers, especially girls, and that unhealthy trends can quickly be shared not just among friends but a huge community.
No: 研究結果によると、SNSの使用と10代の若者のメンタルヘルス問題には相関性があり、特に10代の女性の間でその傾向が顕著である。また、この不健康なトレンドは友人間だけでなく、コミュニティ全体に広がりを見せている。

4. 主張を決める:

I think teenagers should not have access to social media at all.
10代の若者はSNSに一切アクセスすべきではない。

今度は、これら断片事項を、読者の興味を引き寄せられる明確かつ理論整然としたステートメントに変えていきます。ここで、AIパラフレージングツールの魔法の力が発揮されます:ツールを開きAcademic Document TypeをYes“選択したら、箇条書きした情報を左側のボックスにコピペしParaphraseをクリックします。

研究論文のパラフレーズツールの使用例

実証実験に関する論文の場合には、研究課題ステートメントで、既存情報がカバーしきれなかった点、解決すべき問題、または初期の成果から判明した、今後の調査の必要性を解説します。このステップにおけるWordvice AIオンラインライティングツールの活用法を見ていきます。

1. 状況説明: 読者にとって必要な背景情報とは?

Schools and universities have moved online since Covid started. There are still problems with online studying and teaching (Ref_1). The main problem is that some students have access to technology and equipment and others don’t (Ref_2). But some studies claim that online learning offers more opportunities because location and distance don’t matter (Ref_3).
新型コロナウイル蔓延が始まって以降、小中高等学校と大学はオンライン授業に移行した。オンライン学習と学習指導にはまだ問題点が存在している(参照1)。ここでの主な問題点は、テクノロジーや機材にアクセス可能な学生がいる一方で、アクセスできない学生もまだいることである(参照2)。いくつかの研究では、オンライン学習では、住んでいる場所・学校までの距離が問われないため、より多くの学習機会を提供すると主張されている(参照3)。

2. この問題の解決に価値がある理由とは?

We cannot wait for things to go back to normal. We need to understand the advantages and disadvantages of the measures that were implemented during the pandemic and how they impacted students and their progress. Then improvements can be made and left-out demographics can receive support.
我々は世の中が日常に戻るまで待つことができない。コロナ渦で取り入れられた学習手段の利点と不利な点、および学生への影響や学習進度を理解する必要がある。その上で改善点を見つけ対処することで、取り残されているグループ層がサポート体制を享受できるようにしていく。

3. 構造・方法を手短かに紹介し、自身の目標を明らかにする

We surveyed and interviewed teachers and students at ten institutions of higher education in four major cities. We analyzed responses with a focus on different student demographics to figure out how they have been affected differently. Our findings can help improve learning/teaching strategies and impact policies.
我々は4つの大都市に所在する高等教育機関10校の教員と学生にアンケート調査および聞き取り調査を行った。各グループ層に与えた影響の違いを見出すため、得られた回答を、学生の社会的グループ別に注意深く分析した。

前述した、読者の興味を引きつける論文ステートメント作成時と同様な方法で、Wordvice AIパラフレーザーはこれらを整理し、リサーチステートメントに書き換えます:ツール左側のボックスにこれら事項をコピペします。Paraphraseをクリックすると、単なる情報のリストが、以下のような魅力的でなめらかな文章に書き変わります。

Since the onset of the Covid-19 pandemic, educational institutions have transitioned to online platforms for teaching and learning. However, despite the passage of time, there are still challenges associated with online education (Ref_1). One of the primary issues is the unequal access to technology and equipment among students (Ref_2). Nevertheless, some studies argue that online learning presents opportunities by eliminating the constraints of location and distance (Ref_3).

Given the urgency of the situation, it is imperative for educators and students to not simply wait for a return to normalcy. Instead, it is crucial to comprehensively evaluate the advantages and disadvantages of the measures implemented during the past years and their impact on students and their academic progress. By doing so, necessary improvements can be made, and support can be provided to demographics that have been marginalized.

To gain insights into the effects of online education, we conducted surveys and interviews with teachers and students from ten higher education institutions located in four major cities. Our analysis focused on different student demographics to ascertain the varying impacts experienced by these groups. Our findings have the potential to inform the development of more effective learning and teaching strategies and influence educational policies.

研究論文の下書き

ここまでで、論文全体をつなげる論文ステートメントまたは研究課題がはっきりし、全体的フローの指標となる論理的な輪郭が描けました。ここからは論文原稿の原案を書いていきます。このステップでは完璧さは求めず、センテンスの磨き上げ作業は後回しにします。まずは以下の点に集中してください:

  • アイデアをパラグラフにし、そしてそのパラグラフをセクションに整理する

  • 各パラグラフでは一つだけのアイデア、または議論の一面のみに注視する

  • セクション間の理論的フローと一貫性を把握する

  • アイデアは明確に表現する。いったん時間を置いた後に読み返しても、自分の言いたいことが理解できるか?

  • 大まかな内容を書く、または一番自然に書けるセクションから書く

  • この段階で引用情報を整理しておき、盗作リスクを回避する(後になると、どこから引用したかを覚えていない可能性もあるため。)引用フォーマットの違いはこの時点では心配いりません。無料で使えるWordivceのスタイルの引用・参考文献自動作成機くで、正しい引用スタイルが作成できます!

次に、論文の各パートを書く際のWordvice AIのライティングアシスタントソフトの活用法を見ていきましょう(論文の構造についての一般的なアドバイスは、効果的な研究論文の書き方に関する記事をご参照ください。文献検索やワークフローに関するアドバイスについては、研究者向けベストAIツール8選をご参照ください。)

論文の本文、方法、結果セクションの書き方

自分が行ったこと、採用した方法、得られた結果の記述から書き始めるのが一般的には一番楽な方法です。論文中のこのパートは、明確で簡潔に書くことが重要です。幸運なことに、Wordvice AIオンライン文章校正サイトがここでも役立ちます:一つのパラグラフを書き終えるごとに(一つのパラグラフには一つのポイント・議論のみの鉄則を忘れずに!)このオンラインツールにそれを貼りつけて、Academic Document Type、Conciseモードを選択したらProofread Nowをクリックします。Wordvice AIが分析した結果をもとに、冗長さ解消のための単語削除、必要に応じ文章の簡略化、難解な文節から明解な表現への置き換え等を推奨してくれます。

Wordvice AIオンライン文章校正サイトを研究論文作成に活用した例

パラグラフ間の論理的連結や全体の論理的フローの確認には、Wordvice AI文章要約サイトが役立ちます:該当する文章のセクションを左側のボックス内に貼りつけてSummarizingをクリックすると、主要事項だけが箇条書きで提示されます。この作業をパラグラフごと、または一連のパラグラフごと(5,000ワードまでボックスに貼りつけ可能)に行えば、議論の論理的な順序が把握できるので、自分の書いたものを読み返したときに、些細な点に気を取られる心配もなくなります。

考察・結論セクションを書く

考察セクションが目標とするのは、自分で集めた結果、もしくは論文の本文内で展開した議論を要約して、序論で提起した(またはこれから提起する-この部分にはまだ触れていません-)問題に回答することです。

  • この論文・研究に興味をもつべき理由を読者に再認識してもらう
  • 序論で提起した各問題に答える
  • 自分の研究・議論に関する限界や論争について述べる
  • 自分で出した結論(結論が出ている場合)または自分の研究の今後への影響を説明する

ここでは新規のデータ、成果や議論を突然持ち出さず、成果や議論について書くことを忘れないでください。このセクションでは必すべての点をまとめます。上記で解説したように、Wordvice AI英語文章校正ツールは反復単語や言い回しを削除して、必要であれば文章を簡潔化してくれます。

独自の研究に基づいた論文を書いて、研究成果を文書化する場合には、WordviceAI翻訳機も非常に役立ちます:科学分野のジャーナルで出版された論文の過半数は英語で書かれていますが、英語以外の母国語で執筆する著者もまだ存在します。知名度があまりない研究テーマだったり、予備調査結果や否定的な結果が国際的ジャーナルには掲載されなかったものの、ウエブサイトや学会のプロシーディングで閲覧可能な場合に特に有益です。該当箇所をツール左側のボックスに貼りつけて、重要な文献を見逃してないかどうかチェックしてみましょう!

AIオンライン翻訳ツールに使用例

序論セクションを書く

これまでのステップで、読者に伝えるべき事項がはっきりしたので、論文ステートメントですでに完成させたものを基に(上記を参照)序論セクションにそれら事項をまとめます。論文の内容と論文ステートメントがこの段階で合致していれば(合致していなかったら、そのどちらか一方を書き直します)追加の背景情報や、関連する主要用語や概念の定義、提起した問題へのアプローチ方法として斬新である点、新たに提示する見解等、ステートメントの内容をさらに拡大していきます。これにより、読者としても、論文に期待できるものが明確になります。ただ、それよりもっと重要なのは、読者にその先も読んでみたいと思わせられるかどうかです。先述した、論文の他のパートに関する解説にもありますが、オンライン言い換えツールは、読み易く、かつ読者の興味を引ける序論の作成を手助けし、Wordvice AIのサマライズツールは、筆者が情報の論理を順序立てて把握できるよう整理してくれます。

論文の初稿を見直す

文の校正だけが見直し作業ではありません。論理的な構成やフロー(センテンス、パラグラフ、文節)のチェック、パラグラフやセクション内容を論文の他のパートと照らし合わせる、関連性の乏しい情報が紛れ込んでいないかどうかの確認も見直し作業の一環です。

このステップでは、Wordvice AIツールを、センテンス構造、文法ミスのチェック、および参考文献フォーマットの作成に活用できます。筆者のアイデアを自然な形で連結できる転換語・フレーズの適切な使用や、誤字脱字、冗長さを避ける言い回し等に注意を払います。

研究論文の英文チェッカー(スタンダード)の使用例

ツールを使ったチェック後、提出前に論文の完成度をさらに上げられるよう、プロの手による校正をご希望の場合には、ワードバイスの学術論文英文論文校正サービスを是非ご利用ください。

ワードバイスが提供するAI研究論文用ツールの活用

これまで見てきたように、ジャーナル提出に向けた研究論文執筆の各ステップで、Wordviceオンラインライティングアシスタントが活用できます。まず初めにAI英語文法チェッカーで文法や語彙のチョイスをチェックし、AI英語パラフレーズツールにより文章のトーンやフローを改善、そしてAI文章要約ツールが、情報の論理的順序の理解をアシストする、といったように、当社の各ツールを使うことで、自信を持って論文が提出できます。もちろん、当社の英文編集・校正サービスはいつでもご利用いただけますので、論文の完成度を一層高めるためにも是非ご検討ください。