ワードバイスAI英文チェックツール(Wordvice AI Proofreader)を使って文法チェックを行う方法
Wordvice AIは国際的な英文校正の専門企業であるワードバイスが開発したオンライン文法チェッカーです。操作が簡単なWordvice AIの英文チェックツールは、大規模言語モデル (LLM)の原理を用いた的確な提案と素早い修正により、ユーザーのライティングのクオリティを高めることを目的としています。ここでは、Wordvice AI英文チェッカーの機能を最大限に活用してもらえるよう、その使い方を順を追って説明していきます。
ベストな英文チェッカーとは?
AI 校正者 (または校正ツール) は、文法、句読点やの誤りを特定し、誤りを修正する自動テキスト編集ツールです。文法ミスをより多く感知できる文法チェッカーが最良のツールであるという考え方は技術的には間違っていません。しかし、文法チェッカーを選ぶ際に基準となる点はこれだけではありません。
使う目的が異なれば、ベストな文法チェッカーの種類も違ってきます。実際の文法チェッカーアプリは、提案を表示するのに機械学習の原理に頼っているからです。言い換えれば、ある特定の文体に関する訓練を積んだ文法チェッカーは、そのタイプの文書に適した、より的確な提案ができるはずです。
Wordvice AI英文チェッカーは何千もの実際の研究論文やエッセイを大規模な LLM からのデータをベースに使用するだけでなく、訓練されているツールです。そのため、当社の自動校正ツールは、学術言語や表現に関する有益な提案が可能になっています。
Wordvice AIは無料で使える文法チェッカー?
Wordvice AI英文チェッカーは、会員登録すればベーシックプランを無料で使用できます。 プレミアムプランでは文書に合ったモードに設定することで、スタイルやトーンへ編集できます。 技術力の進歩に伴い、AI英文チェッカーには常に新機能が追加されています。
Wordvice AIの主要機能
各スタイルとトーンに合わせた編集モード
Wordvice AI英文チェッカーには、ライト、スタンダード、インテンシブ、コンサイスの 4 つの編集モードがあります。 Wordvice AIのベーシックプランではライトモードとスタンダード モードを無料で利用できるほか、インテンシブモードとコンサイスモードはプレミアムプランにアップグレードすることでロックを解除できます。 ご想像のとおり、これらの編集モードでは、好みのスタイルとトーンに応じて、同じテキストに対して異なる文が作成されます。 さらに正確な修正をする際には、文書の種類 (一般、アカデミック、ビジネス、入学エッセイ、ビジネス、クリエイティブ、ウエブ) から選択することもできます。
ライトモードとスタンダードモードは主に校正とライトスタイル編集に使用されます。実際にこれら 2 つの編集モードを例を見比べて、テキストがどのように異なる編集を行うかを見てみましょう。 より厳密に比較するために、アカデミック文書の編集モードを適用します。
ライト修正モード
ライトモードでは、基本的な文書の校正をします。文法、句読点、技術的なエラーが修正されます。以下のサンプルでハイライト表示されているテキストは、テキストがどのように変更されたかを示しており、フィードバックボックスには修正の具体的な理由が説明されています。
画像の通り、アカデミック文書のライトモードに設定されたAI英文チェッカーは、客観的なエラーのみの修正を保持します。 欠落している文章や間違った文章は修正されていますが、下の画像のように、修正されていないスタイルエラーが 1 つあります。
スタンダード修正モード
スタンダード修正モードでは、軽度から中度のレベルの校正とスタイル編集 (基本的な行編集) が適用されますが、文章をより説得力のあるものにするために、作品を言い換えたり(パラフレーズ)、主要な語彙用語を置き換えたりすることはありません。 (ただし、インテンシブモードとコンサイスモードでは、パラフレーズを含む全体的な修正を行うことができます。)
ライトモード同様、スタンダードモードでもカバーしきれなかった文のエラーを見つけて修正しました。場所を表す副詞”down”のエラーを特定し、文脈により適切な”below”に置き換えられました。
AI英文チェッカーで文法をチェックする際、タイプミス、文法、句読点のなどの客観的なエラー以外の変更が必要ない場合は、ライトモードを選択してください。
フィードバックボックスの使用
テキスト入力ボックス(text field)内で検知されたエラーをクリックすると、対応するフィードバックボックスが開き、間違っている理由と訂正方法が表示されます。
ワードバイスは言語ルールに関する記事も数多く提供していますので併せてご参照ください。それら教材はどれも基礎レベルの言語に関するルールを分かりやすく説明しているため、今後同じミスを繰り返さないためにも是非目を通しておくと良いでしょう。
論文原稿をファイルとして保存
Wordvice AI英文チェッカーで原稿を保存する前に、タイトルバー内にファイル名を必ず付けてください。後で検索する際に役立ちます。
ファイルフォルダアイコンをクリックすると、ご自分のアカウントに原稿を保存できます。
ダウンロードアイコンをクリックすれば、MS Word文書としてダウンロードも可能です。
音声による文字入力機能
Wordvice AIは、音声による文字入力機能の付いた数少ない文法チェッカーのひとつです。当機能は、英語の発話を文字に変換します。テキストボックスの右上にあるマイクアイコンをクリックすると、この機能をご利用いただけます。
Wordvice AIを使ってみよう
文法チェックサイトに馴染みがある人ばかりではありません。サイトを初めて利用する際は、Wordvice AIのような使い勝手の良いインターフェースであっても使い方に迷う方がいらっしゃると思います。当社の文法チェッカーの使い方を以下に順を追って説明します。
1. テキストボックスの中に文をタイプ入力またはコピペする。
文が非常に長い場合、セクションごとにコピペすることもできます。
2. 「Proofread Now」をクリックする。
テキストボックスに文を入れて「Proofread Now」をクリックすると、校正ツールが自動的にエラーを検出して該当箇所に下線が引かれます。
3. フィードバックボックスを読んで検出されたエラーを見直す。
下線が引かれた各エラーに対応するフィードバックボックスが表示されます。ボックス内には検出されたエラーに関する簡単な解説が提示されます。
4. 検出された各問題点に関する提案を「承諾」または「拒否」する。
フィードバックボックスに提示された提案を適用する場合は「承諾(Accept)」、却下する場合には「拒否(Ignore)」を選択します。
5. 校正済ファイルを保存。
最初にファイルに見出しが付いていることを確認します。見出しを付けると後で探しやすくなります。
次に、ファイルフォルダアイコンをクリックして、校正済ファイルを自分のアカウントに保存します。 ダウンロードアイコンをクリックすると、校正済ファイルをMS Word文書としてダウンロードすることも可能です。
6. 論文校正の専門家による総合的な見直し。
オンライン文法チェッカーは、原稿下書き段階における有益な追加機能ではありますが、それだけではまだ完璧とは言えませんし、自動のツールがプロ校正者の代わりを務めることは不可能です。校正サービスを選ぶ際には、あなたの分野の論文に詳しく、経験豊富で有能な校正者を求めているはずです。
ワードバイスには、500名以上の、博士号または修士号等を持った英語ネイティブ校正者が在籍しています。弊社の校正者はいずれも、平均5年以上の経験があり、扱っている学術分野は細かく分けるとほぼ200分野にも及びます。ワードバイスの学術論文校正に関する各種サービスをご利用いただければ、大切な研究論文の質の向上につながるはずです。
7. Wordvice AIの優れた英文編集ツールをお試しください
Wordvice AIライティングツールには、英語文法チェッカーに加え、AI言い換えツール、AI翻訳機、AI英語文章要約サイト、AI剽窃チェッカーなど、AIを利用した無料の編集ツールです。今ならプレミアムプランを3 日間無料で試せます。